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2026.03.05

今日はスッキリと起きられた。明かりをちゃんと暗くして寝ると寝つきがいいらしい。でもめっちゃくちゃ変な夢を今日も見た。トラウマになるぐらい、夢を見た後の感覚は嫌なものだったが、朝になった今、ほぼ全て忘れている。人間ってよくできているなと思う。

アイスコーヒーが冷たい。寒いのか暑いのかよくわからなくて、アイスコーヒーを頼んではいるもののしっくり来ない日がある。

今日はパン屋のオープン時間の8時30分にくることができた。登校中の小学生にたくさん出会した。今の小学生は、僕が小学生だった頃に比べてなんだか自由そうに見える。個々で学校に行っているということは、「班」という文化がないのだろう。いいなあと思う。警備員さんとかは大変そうだったけれど。

でも、班は班で楽しかったところもあった。たまにある班のエリアごとに帰りに集まらされて、一緒に帰るとかがあって、その時間が楽しかったことを覚えている。いつもは一緒に帰らない違うクラスの同じ方向の同級生と帰れることが嬉しかった。でもその時期の僕は、絶賛恋する少年だったので、好きな人と帰れないことが嫌だった。

昨日、お世話になっていた美容室を変えることを決意した。スタイリストさんはいい人だったが、僕がくるとやたらと絡んでくる男性のアシスタントの方がいて、その人のテンション感が合わなくて、もう行くのはやめようと思った。昨日なんて、僕はスタイリストさんと話したかったのに、その人が絡んでくるから全然喋ることができなかった。スタイリストさんとインスタは繋がっていたが、静かにブロックして、もう行かないことを表明した。いい人だったし、いろいろ話したいなと思っていたけれど、しょうがない。

そして、近くの美容室を探していたら、なんということだろうか、家の目の前に美容室があった。木目調で落ち着いた個人店らしく、そこに行ってみようと思う。昨日電話したら出なかったので、今日電話してみようと思う。

タバコを吸い始めた。ヘビースモーカーになるつもりはない。でも、小原晩さんの新刊「風を飼う方法」で描かれていたセブンスターがあまりにも質素で魅力的で、僕もぼんやりしたいと思って、カフェの帰りにローソンで、セブンスターの銘柄の番号を初めて伝えて、買った。全部全部、晩さんのせいだ。

510円。コーヒーぐらいか、と思いながら。帰ってきて不慣れに吸ってみた。不味い、とは思わなかった。頭がぼんやりして、世界が浮遊しているような感覚に陥る。午後3時。記念に、フィルムカメラでタバコの写真を撮った。

なんとなく、適当に生きることが楽になってきた。部屋が少し、散らかり始めてきて、だんだんと馴染んでいる気がして嬉しい。タバコを吸った後、わんこの散歩に行ったが、まだ頭がぼんやりしている。

J-WAVEの「BEFORE DAWN」を聴く。燃え殻さんのラジオ。深くて心地が良い声が、体に染みる。お母様の納棺の日に書かれたエッセイを朗読していた。

何も上手くいかないなんてことは、僕にはなかった。大抵のことはうまくやっているし、それなりに幸せ。

物語があるかは分からない。それでも、したいから、やりたいから、だけでは、自分を動かす理由にはならない。燃え殻さんは、自分の身の回りのことを、丁寧に丁寧に掬い上げて、湿った声で朗読していた。ああ、僕もまだ、生きようと思った。

頭がぼんやりとした中で書く文章がなんだか心地がいい。三本目のタバコを吸い終えた後、頭の力が抜けていくのがわかる。そして、少し安心する気持ち。コーヒーみたいだと思った。

母親が常にタバコを吸っているので、あまり有害なものだと思っていない。母親の口癖は「おばあちゃんは90歳の死ぬ直前までタバコを吸っていた」という言葉。だから自分も吸っていいでしょ、というのがお決まりであった。

少しリセットされる、という気持ちがわかった。中毒性があるのもわかった。ほどほどにしようと思う。一日三本までにしようと思う。