昨日、写真展に行った。Mitsuru Wakabayashiさんという写真家さんの展示。前々から、写真がすごく奥深くて好きで、さらに真面目でかっこいい男性なので、会いたいなと思っていた。
前に書いたカメラマンの友達二人と、合計三人で行った。三人で集まるのは久しぶりだった。自分以外はスタジオやアシスタントで忙しく、なかなか予定が合わないから奇跡だと思う。やっぱり活気があるけど安心する、不思議な関係性。なんだかんだで五年ぐらい続いている関係性だから、これからも長いのだろうなと思う。そのカメラマンの友達一人が、展示に行こうとラインで提案してくれて、急遽行くことになった。
そこで、写真を一枚買った。壁にかけて飾りやすい小さな額に入った写真。気球が一つ、空に浮かんでいて、その色はカラフルだった。なんだか、自分みたいだなと思って、親近感が湧いたのと、直感的に「あ、この写真すごく好き。」と思った。それで、意外とサクッと、人生で初めて写真を購入した。
なんで複製可能な写真なんか買うんだろうと、ずっとずっと疑問だった。たとえばインスタでスクショして、それを額で飾れば同じものができる。多分やっちゃいけないけど、やろうと思えばできちゃう気がする。
でも、やっぱりその人が撮った写真、その人が想いを込めて印刷して、額に入れて、届けてくれることに理由がある気がした。ミツルさんは、写真を家に飾ることは、余白の時間を作ることだと言っていた。飾る写真を撮る時には、写真に余白を入れるようにしていると言っていた。それは構図だけじゃなくて、雰囲気や感覚などにも通じていると言っていた。なんだかその言葉に、この人の写真を家に飾りたいと、直感的に思った。
新しいことをすると、なんだか嬉しくなる。写真が到着するのは三ヶ月後ぐらいらしいが、一人で、そしてわんことその写真を眺めながらゆっくりするのが今から待ち遠しい。
展示も良かったなあ。やっぱりポートレイト(人物写真)じゃないスナップ(日常・風景写真)だと、自分の感情を入れ込むことができるから、好きだなと思った。そして、これからも自分も写真を残していこうと思える展示だった。
なんでも没頭してやっている人はすごい。何かを惹きつける力があると思う。夢中でやっている人には、自然と引力が生まれて、人が寄ってくる。これはなんでなのだろうか。自分が雑誌を作っていたときも、ただならぬ熱量でやっていたら、いろんな人から連絡をもらって、広がっていった。まあ、結局何もないことになってしまったけれども。
世の中に何かを仕掛けたい欲求は今でも絶えないなと思う。それは大きさとかは関係ない。と言いたいところだが、せっかくなら大きなことがしたいなと思う。たとえば自分が書いた小説が映画になるとか、何か心に響くものを作りたいと思う。まあ、これはいつかの話。
最近、タロット占いのチャンネルを始めた。二年前ぐらいから、ずっと一人でやったり友達を占ったりしていて、ちょっといろんな人のことを占ったら楽しいのではないかと思い、始めてみた。そしたら、案外楽しくて、一週間ぐらい続いている。ゆるくだけど。でもなんだか飽きなくて、その場その場で違うカードが出てくることの面白さを実感している。
占い師、とまではいかないが、誰かの人生を占って、何かきっかけを作ることができるようにこれからなりたいなと思った。エッセイと小説と占いとラジオ。なんだかカオスな組み合わせが生まれてしまった。
昨日の展示に行く前に、動物病院に行った。動物病院の獣医師さんが可愛くて、個人的にちょっと楽しみなのが嬉しい。あ、そんなことは置いておいて、わんこの定期検診だった。
まあ、まじで何も異常ないらしくて安心。むしろ足腰の筋肉めっちゃついてますねって褒められた。なんだか嬉しい。初めての子育て、自分なりに頑張ってやって、専門家に褒められると嬉しい。嬉しい。ニヤけてしまった。「散歩、一日二回は行ってるんですよ~!」と言ったら、その可愛い獣医師さんはすごいですねと笑顔で言ってくれた。ああ、病院なのに幸せだった。