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2025.12.13

書くということは、かなり難しいなと感じている。湧いてくる時は書けるし、湧いてこない時はとことん書けない。乾燥のせいなのか、今日もなんだか体が痒い気がする。そんな今日がエッセイの一日目なんて、そんなことを思っていた。
家に帰ってきた。無性に書きたくなってきて、今パソコンを開いている。人間とは単純なものだなと思った。来週の月曜日に新しい机がくるから、この机で物書きをするのもそろそろ終わりかと思うと、感慨深い(ちょっと嘘)。前々から、机の脚と天板を固定するネジが外れていて、それを放っておいたら、ついにその二つがずれるようになってしまった。日頃から机に手をついて体重を乗せて支えにする癖があるから、何回も日常でズレてしまい、これはダメだと思って、IKEAで新しい机を買った。オンラインで。
今のオンラインショップは便利なのね。サイズもしっかりと載っていて、家に置いたときのイメージをカメラで映すことができたり。配送料はかかるものの、日時指定で送ってくれるから、楽。あと、一人暮らしを始めて粗大ゴミをあまり捨てたことがなかったのだが、今の家に引っ越すことになって、いくつか粗大ゴミを捨てる機会があった。それで、粗大ゴミ受付センターに電話したら、すごくスムーズに受付してくれて、拍子抜けした。なんだ、こんな簡単なのかと。シールを何枚か貼って、家の粗大ゴミ置き場に置くだけ。こんなことなら色々捨ててみようと思って、何個か断捨離した。
昔から掃除が好き。というか、綺麗な状態が好きなのかもしれない。いわゆる綺麗好きになるのかな。綺麗な状態というのも、掃除はもちろんのこと、家の中を移動する動線作りとかも結構好き。こだわっちゃう。ここにこれを置いたらこうなるな、とか、そういうことを考えながらパズルのように家の中の家具を移動させることが好き。夜中とかにやりだすから、それで起こされるうちのわんこは何を思っているのだろうか。
そう、うちにはわんこがいる。生後六ヶ月のマルプーで、このことを書き始めたら机の上に乗ってきた。何かを察したのだろうか。飯が食い終わったから来ただけなのか。尻尾を振って可愛い顔をしている。qwさ(わんこが打った文字である)。好奇心が旺盛で、何をしていてもちょこちょことついてくる。僕はその仕草になんの嫌悪感も抱かずにむしろメロメロになり、何かをしていても手を止めて撫でる。なんとまあ充実した生活なのだろうか。
僕のエッセイでは、写真がついている。前回のエッセイはマイページついていて、自分でも頑張ったなと思う。印刷の関係で白黒になってしまうが、それもまた一興ということでそのままにしている。エッセイを書いているときに撮った写真もあれば、ちょっと出掛けて撮った写真もある。なんとなくこういう生活をしているのだなと思ってくれたら、嬉しい。
ここ最近、プロジェクターにするかテレビにするかで、一生悩んでいる。一生は大袈裟か。でも悩んでいる。プロジェクターにするとベッドから見づらくなり、テレビにするとベッドからは見やすいが、ちょっと小さく感じてしまう。なんなら大きいテレビを買おうか迷うが、そういう気持ちにもなれない。今は結局テレビにしている。わんこの目にプロジェクターの光が入ったらやばいかなと思って、そうした。
平凡な生活を送っている27歳だなと思う。周りを見れば、会社で出世とか、フリーランスで成功とか、本を出していたり子供を産んでいたりする友達もいる。それでも、僕はこの平凡な生活が好きで、落ち着いて地味にこの地域の中で過ごすことが好き。なんだか世界の端っこで、こっそりと幸せを感じるような背徳感を味わうことが、好き。
仕事は、比較的自由な仕事をしている。どっかの子会社の代表。あまり仕事をする必要はなく、のんびり過ごせている。多分周りから見たら羨ましがられるのかもしれないが、そんなことを思ってくれる友達すらいないので、僕はただ幸せでいるだけ。
わんこは飽きずに僕の枕についているファスナーを永遠に噛んでいる。そうこうしているうちに夜が来て、飯が出てきてまた寝て。そんなわんこが尊い。幸せなら、きっと見栄なんて貼らなくていいのだなと、最近学んだ。
