Day 3

まだ机は来ていない。昨日は無事にスナップに行くことができた。机は、十一時ぐらいにくる予定で、今は九時。今日も相変わらずわんこの散歩の後に、カフェで書いている。

昨日から、友達の啓成くんと「現像」というユニットを組んで、ポッドキャストの配信やnoteでのエッセイの発信を始めた。二人とも表現活動が好きで、考えていることを話したいねとなって、始まった。啓成くんとは八月からの仲で、啓成くんの活動を見ていて、なんだか落ち着いているなと思って誘った。お互い身体的なハンディがあるからこそ見えている世界があると思う。詳しくはSpotifyで「現像」と検索してみてほしい。

日々が楽しくなるヒントを日常に散りばめることはとっても大事なことだと思う。僕だったら、ポッドキャストの収録が好きだったり、文章を書くのが好きだったりすることを理由に、友達と一緒に楽しめる環境を作っている。それを楽しみに日々を頑張れる何か。一つのゴール的なものを最近は大事にしている。僕に、そういう趣味的なものができたのは、大学三年生の時だった。当時、コロナ禍ということもあって、家でイラストを書いていて、オンライン通話ができるSNSでいろんな人と交流していた。そこで、たけひろくんも写真をやってみなよと言われて、使っていなかったお金で一眼レフを買ったことがきっかけだった。

人を撮ったり自然を撮ったり、とにかくいろんな写真を撮った。僕が思うに写真は、技術やテクニックというよりかは、日々何を考えてどういうところに目を向けているかが大事だと思う。外の世界と自分の世界をどうみているかが現れる。それが写真だと気づいてから、より面白くなった。

実は文章も、写真をきっかけに始まった。写真だけでは伝わらないと思われるところを、詩やちょっとした文章を付け加え始めるようになって、なんだか言葉って面白いなと思った。そして、今でもたまに描いているクレヨンでの絵は、色遊びとして、また違う感覚を自分に与えてくれる。

表現は、誰にでもできるいい趣味だと思う。始めるとついつい、いろんな人に知ってもらいたいと思ってSNSアカウントとかを始めるだろう。最初の発信に満足したら、自分の世界に入り込むことができるフェーズになる。僕はそうだった。周りの目を気にせずに自分がしたいことをすることが心地よくなってくると、一気に世界が変わる。パソコン、小さなカメラ、クレヨンとスケッチブック、本。こんな少しの持ち物で、どこに行っても過ごすことができるようになる。そして、五年ぐらい続けると、なんでも何かしらの形になることが多く、展示などに発展するかもしれない。僕は写真を初めて五年で、個展を開催することができた。

ぼんやりとしたことを、ぼんやりとしたまま吐き出すことは、もしかしたら僕らには必要なのかもしれないなと、表現を始めて思った。悲しい感情や嬉しい気持ちを、具体的な概念に四捨五入せずに、クレヨンの色や、写真に写す景色に溶かす。そういうことが、意外と今の人間にとってストレス解消になると思う。

なんだか自己啓発みたいになってしまった。でも現像では、ゆくゆくオフ会とか展示とか、そういうところまで発展させたいと思っている。写真だけじゃなくて、絵とかもやりたいなあ。

Day 3.5

机が来た。しかし問題がある。天板と脚をつなぐネジが固すぎて、回すことができない。マジでYouTubeで組み立ては簡単ですよとか説明されていたのはなんだったんだ。こんなに人間の手じゃ回せないだろ。

三十分格闘したが、結局アマゾンで電動ネジ回しをポチった。ネジ穴がちょっと滑ってしまったから、むしろこの三十分は何もしない方が良かったのではないかと思う。直感で組み立てサービスを頼んだ方がいいと思ったのは、間違いではなかったのか。でもIKEAの格安デスクの値段をそのままにしたかったんだ。それでも電動ネジ回しは3000円ぐらいだったから良かった。明日の朝には届く。なんて素晴らしい世界なのだろうか。

デスクで作業する気満々でいたので、ちょっとテンションが下がって布団に寝転んだ。わんこが来てくれて、そこから三時間ぐらい昼寝していた。そんな昼下がり。