Day 7

今日は少し遅めに書き始めている。今は夕方の16時。Amazonからの荷物を待っている。まあ、荷物が届いてもどこにも行かないのだけれど。ゆっくりとわんこと寝ながら、音楽を聴いている。こういう時間が一番好きだな。

昼ぐらいに行ったカフェで昨日のエッセイをふと見る時間があって、そういえば一輪挿しの花を買いに行くんだったとなり、買った。一輪挿しを育てることができる花瓶も一緒に買った。ちょっと高級な大きいやつにした。やっぱりお花も広い方がいいかなと思って。

ふと後ろを向いてわんこを見たら、枕のファスナーを噛んでいる。お、前歯が生えてきていると思った。多分乳歯なのだろうけど、赤ちゃんだから、うちに来た時はまだ生えていなかったので、なんだか嬉しい。子供の成長する姿を見るのは、やっぱりいいな。そんなことを考えながら前を向くと花がある。ピンポンが鳴った。

荷物を受け取って色々していたら、あっという間に19時になってしまった。しまったというか、なった。エッセイを書きたいなと思ってご飯を作ったりお風呂に入ったり。今日もなにも変わらない平凡な日々だった。

別れって、なんであるのだろう。もう二度と会わない人と、毎日すれ違う。わんこともいつかは、お別れの時が来てしまう。なんだかそれがちょっと嫌だなというか、急に寂しくなった。大切なものが増えると、失いたくないなと思う。至極当然なことかもしれないが、今まで自分はそういう感情が少なかった気がする。本当に大切にしたいと思える存在がいなかった。わんこが来て、初めてその感情に出会った。だから、失いたくないと思うのだろう。

今までは、ぶっちゃけさようならする人はそういう人だと思っていた。気が合わない、運命が交わらない、そういう関係性なのだろうと。まあ、それでいいというところも正直ある。でも大切にしたいなと思った人は丁寧に丁寧に、大切にしたいなと思う。それは喧嘩して仲良くなるとか、指摘するとかそういうことで深まるものではなくて、その人が生きているだけで万歳、みたいに肯定して、優しく接することだと思う。本来、人生は自由なのだから。

買うものを忘れることが多い。ショッピングモールに行っても、なにを買おうと思っていたか忘れてしまい、結局ウィンドウで見つけたものを買っている。まあそれもいいのだが、生活していると何かとこれが欲しいなと思いつくことがあって、それこそが痒いところに届くものだから、覚えておきたい。今日からメモすることにした。けどメモすることもなんだかんだでめんどくさくなる時があるから、頭で考えただけでメモしてくれる装置を誰か開発してほしい。開発なんてことを軽々しく口にするなと研究している人は思うのだろうな。でも世間なんて、そんなものな気がする。

自分がやっていることじゃないものの大変さや尊さは、わからないと思っている。わかろうとすること、感謝することはもちろん大前提で大事だが、共感や賛成とかはできないと思っている。だから僕は、プロの言うことはなんでも聞くスタイルでいつもやっている。変な営業を受ける時もあるが、その人の人柄で判断して、本当に僕のことを思ってくれているなと感じた時はなんでも買っちゃう。

自分が詳しいことを聞かれたり褒められたりすることって、嬉しいと思う。だから、洋服の店員さんとかにはすぐに頼っちゃう。だってその店にある服のこと、全部知っているんだから、雰囲気が好きだったらなんでもお任せしていいじゃん、って思う。なんだか適当すぎるかな。いやでも、最近変な人と出会わないから、かなり安心して任せている。

そういう変な人に会う時期と、会わない時期ってある。変な人と会う時期は、その時に変な人だと感じる時もあれば、ある程度仲良くなって、なんかの理由でお別れして、その後に変な人だったんだって時もある。いい人に会う時は、あまり劇的な変化がないというか、会ってもすぐにもう一回会おうとかがない。じんわりと広がっていく感じで、仲が深まっていく。そうすると、いい人だなと感じてきて、付き合いが長くなる。

僕はやがて結婚するんじゃないかなと、最近は思うようになった。わんこが来て、誰かと過ごすことってこんなに幸せなんだと感じているから、僕の心がきっと、素敵な人を引き寄せてくれる気がする。

人の心の中って見えないから、想像するしかなくて、その想像ってどれぐらいあっているんだろう。自分以外の感情がわからないなんて、なんだか神様もそっけないな、と思う。かと言って自分以外の人間の感情がわかったら、結局キャパオーバーでこんがらがりそうだなとも思う。人と関わるって一体なんなのだろう。家族を持っている友達が、もう家族以外の人のことなんて、言ってしまえばどうでもいいと言っていた理由が、今ならなんとなくわかる気がする。

基本的に、知らない人の表現は否定から入ることが多い。なんだかカッコつけてるなとか、これ狙ってるわとか、そういう性格悪い見方をしている。自分でもわかっているし、別にこれでいいやと思っている。もちろんいいと思うものもあるし、絶賛することもある。それはめちゃくちゃ努力しているとか、ハンディーを抱えながら頑張っているとか、そういうもの。ハック的な、攻略的なものを他人が出しているのを見ると、うっすいなあ、と思ってしまう。そうやって心の中で人のことを馬鹿にする。意外とこれが自分の中の気持ちのいい表現方法を見つけることにつながっていたりする。

逆に友達が作ったものは、どんなものでも絶賛することが多い。普通に親しい人が何かを作っているって尊いことだし、なんだか嬉しくなるから、素直にいいなと思う。身内と他人。僕はこの境界線をはっきりと分けているのかもしれない。