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2026.03.15

久しぶりに、雲のある青空を見た。今日はカラッと晴れているが、湿気も少し多くて、雲が元気に寝転んでいた。
そういえば、雲の後ろ姿を見たことがない。いつかのラジオで、雲の後ろは太陽に照らされて、銀色らしい。旅行が嫌いで、飛行機には人生で2回しか乗ったことがない僕は、それを知らない。ぼんやりとして、集まっている雲を見つめていたら、チュン、チュン、と鳥が鳴いた。
タバコを吸うなら、寒いベランダに限るなと思った。今日の昼間はちょっと蒸し暑くて、タバコの先の熱を見ていると、なんだか夏みたいな気持ちになって、嫌だった。
言うまでもなく、僕は夏が嫌いだ。あと今年で、花粉が舞うこの春先の季節も嫌いになった。唯一残っている、梅雨と冬。
でも、梅雨と冬は、あまり元気な雲が見えないから、少し寂しい。
どこか欠けていて、どこか満たされていて。四季というものは、気分屋の友達みたいだと思った。その中で、鳥たちは、ずっと嬉しそうに鳴いているなあと、思った。
