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2026.03.14

今日の朝は、電子機器を何も持たずにカフェに行った。小説を推敲するためのタブと、ペンと文庫本だけ。(今変換で文庫「ゔぉん」ってなって笑った)文庫本は、燃え殻さんの『すべて忘れてしまうから』。
何も持たないで外に行くと、音がよく聞こえる。電子機器を使わないでしまっておくのと、持っていかないのとでは、感覚が違う気がする。
お母さんと娘さんがテーブルで向かい合わせで食べていて、お母さんが「プリンセスはそんな食べ方しません。」と言っていて、思わず聞き耳を立ててしまった。
娘さんは「しゅる!」と言っていて、笑った。プリンセスになりたいけれど、自由なプリンセスがいいんだなと思って、子供らしくてわがままでいいなと思った。その後もラリーが続いて、「しません」「しゅる!」の連続。最後はお母さんが折れていた。子供は自由だ。
カフェに行く道で、自分の表現への向き合い方が少し変化していることに気づいた。
今までは、なんで有名になりたいのかと自分の問うたら、「見返したいから」という言葉が真っ先に思い浮かんだのだが、なんだかしっくりこなくなってきたなと思って、ちょっと頭を軽くして考えてみた。そしたら、「驚かせたい」という答えになった。なるほど、すごくしっくりくると思った。
「え、あのたけひろが!?」「ついにやったか!」「俺はビッグになるって予想していたけどね」そんな声が聞きたい、と思った。
昔からサプライズとか、人を驚かせることが好き。隠れて驚かしたり、空想のことをペラペラ話したりして、驚いている様子をにひにひと見ているのが、最高に楽しかった。
今書いている小説も、そういうところがある。
「こいずみたけひろ」と、今新人賞に応募している筆名は、世間では永遠に結びつくことはなくとも、プライベートの友達は知っている、なんて構図が理想だ。あいつ、やっぱすげえな、なんてことを言われた日には、快感に埋もれて眠れなくなりそうだ。楽しみに待っていてほしい。僕の人生の壮大な伏線回収を。
母親にバームクーヘンを送った。バレンタインのお返し。今日はホワイトデーだ。
というのも、昨日のラジオ、アイナ・ジ・エンドさんの「ほな、また」で、ホワイトデーの贈り物特集を聞いたからだ。バウムクーヘンは、木の年輪をモチーフにしているらしく、これからも末長く一緒に幸せに過ごそう、という意味になるらしい。なんだか照れ臭かったが、Amazonでなんとなく送った。我ながらいい息子だなと思う。
今日の夕方は、なんとなくカフェに行きたい気分で、17時ぐらいに出かけた。わんこは寝ていた。
その時も、小説のタブだけで。夕焼けがすごく綺麗だった。今日の夕方は少し暖かかった。
カフェに着いたら、隣の隣に座っていたかっこいいロシア人の男性が、盛大な屁をこいた。ロシア人の男性は、平然としていた。もちろん、僕も気づかないふりをした。
